キャプテン代行

御幣島小学校へ到着した「青い軍団」

練習試合に来たのはいいが本日キャプテン&副キャプテン2名がお休み・・・。
そんな状況の中,5年生のHaruが朝から率先してみんなをまとめてくれていた
前にも書いたが,面倒見が良くていつもチームを盛り上げてくれる元気で明るい子である。
(ときどき口が悪くてギャーギャーやかましいこともあるが・・・。)

今日も練習試合の前にみんなを集めて「声を出そう!」とか「一生懸命走ろう!」と声を掛けていた。
きっとキャプテン&副キャプテンがいないので自分が何とかしなければ・・・という気持ちがいつもより強いんだろう。
そうやって自分から進んでチームのために何かをしようとする子が大好きなので,その姿を見ながらとても嬉しく頼もしく感じていた。


・・・で,まず1試合目。

自分がやらなければ・・・という気持ちが伝わる大きな声で一生懸命みんなを盛り上げていた。
でもその想いとは“うらはら”に慣れない守備位置にみんながドンドン空回りして大敗・・・

・・・で,続いて2試合目。

いつもベンチで応援の3年生たちを試合に出したが,どう動いていいのか分からず声も出せず・・・。
今まで耐えていたHaruだったが,それを見かねてグランド狭しと1人でボールめがけて走りまくり「声出してって言ってるやろぉ~と声を荒げて怒鳴っていた・・・。

ちょうど3塁審をしていたので彼女の近くまで寄って行き,「1人でそんなに頑張らんでええよ!落ち着いて!」・・・と後ろから肩をポンポンっ と叩くとHaruは‟ニコッ”としながら振り向いて落ち着きを取り戻した。
でもかなりカーッとなっていたんだろう。
ほっぺたが真っ赤になっていた。

そんな2試合目が終わったあとHaruがみんなを呼んで反省会を開いていた。
いつもなら近づいていくと,
「コーチ来たらあかんっ!聞かんとってよ~!」
って言うのに目を真っ赤にしながら一生懸命悪かった所をみんなに伝えようとしていた。

・・・が特に3年生たちの返事もせず聞いてるのか聞いていないのか分からない態度を見かねて・・・

「Haruが一生懸命みんなのことを考えて話してるのに返事もできないんかっ!キャプテン・副キャプテンがいない中どれだけHaruが頑張ってくれてるんや!みんなにはそれが伝わってないんか?」

・・・と言うのと同時に,Haruは耐えきれずポロッと涙を流していた。
そのあとはみんなしっかりHaruの話を聞いていたようである・・・。


反省会が済んだようなのでみんなを休憩させている間,少し離れた所にHaruを呼んだ。
こっちへ来るときから既にウルウルしている顔を見てこっちまでウルウルしそうになった。

「キャプテンJuraにはいつも言ってるけど1人で頑張り過ぎんでいいんやで。監督もコーチもみんなHaruが頑張っているのは知ってるから。みんなに声を掛けたり全力でプレーしているのは見てるから大丈夫。みんなにもきっと伝わるから。」

そういうとHaruは,またまた‟ほっぺた”と‟目”を真っ赤にしながら笑顔でうなずいた。

そうHaruのいい所は落ち込んでもすぐに笑顔で復活できるところ。
そんな姿を見るとやっぱり応援してあげたくなる。


キャプテン代行として今日はいい勉強になったと思う。
大人でもそうだが立場が人を育てる場合もある。
普段何と無く過ごしていても,その立場になって初めて気付くこともたくさんある。
だからきっと,キャプテン・副キャプテン・みんながそろったとき,また違ったHaruの姿を見ることができるだろう。

Haru今日は「キャプテン代行」としてお疲れさん
これからも下の子たちの面倒よろしく頼んだよ~





2012-07-21 : キック活動日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

Author:姫里キック隊長
キックベースボールのクラブでコーチを始めて,楽しくって,おもしろくって,いつの間にか完全にドップリはまっていました。
そして2015年秋・・・監督になりました。
ホント毎日が土日ならイイのに・・・。

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