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まずやってみよう

清原記念大会から2日後の土曜日の練習。
大会での課題を少しでも何とかしてあげたいと考えていた。

一昨日のことなのでまだみんなの頭の中にも鮮明に残っているはず。
こういうときこそすぐに‟治療”をしてあげなければ

まず練習前に6年生のひとりを呼んだ。
いつも笑顔でチームの雰囲気を良くしてくれるメンバーのひとりである。
先日の決勝トーナメントvs田中戦で自分のミスから失点につながるランナーを出塁させてしまったこと,外野への当たりで懸命にホームに帰って来た直前にボールデッドになってしまったこと・・・。
試合中に「気にすんな~」と声を掛けたときの笑顔はいつものそれとは違っていた。

明らかに自分のミスに責任を感じて自信を失っていた・・・。


最近,前後の動きと送球ミスが目立つので試合後にコーチから「外野の練習もしよう」と言われていたが,改めて聞くと本当はあまり気乗りしていなかったようなのである。
一時期外野も守っていたが,ある過去の試合のトラウマがありやっぱり外野は嫌だと言ってきた。

でもこれからの季節インフルエンザも流行り出すだろう・・・。
ケガで交代しないといけない子が出るかもしれないだろう・・・。
急な用事でベストメンバーで試合ができないこともあるだろう・・・。

‟いい肩と速い足”を持っているんだからそんな場面でチームのために外野を守らないといけないことがあるかもしれない。
急に言われて焦るより,いざというときに備えて少しでも練習をしておくのがチームにとっても自分にとってもベストだと思わない
そう説明をすると改めて「やっぱりやってみようかな~」という言葉といつもの笑顔が見られた
もちろん内野の動きと送球ミスを減らすための練習もするんやぞ( ̄▽ ̄)


この日はアップのあと内野と外野,そして2~3年生たちの3つのグループに分かれて練習をした。
外野と2~3年生たちはコーチに任せて自分は内野のグループへ。

ここにも先日の試合でちょっとしたミスからテンションを下げ自信を失った5年生がいた。
足の運びと腕の振りをカラダに覚えさせてミスに動じない自信を付けてあげたかった。
速いボールを投げようと腕の力だけに頼って上手く送球できていない子が目立つ。
結果へなちょこボールになったり,悪送球でもっと自信を無くして腕が振れなくなるパターン・・・。

色んなスポーツにおいてやっぱり‟下半身の使い方”は重要である
右投げなら軸足となる左足にどれだけ体重を乗せて踏ん張れるか
教えなくても勝手にできる子もいるが,できていない子に伝えるのが難しい。
頭で考えなくてもカラダが自然に動くぐらいにまでならないと自信も出てこないだろう(*⁰∇⁰*)

ここが指導者としての腕の見せ所
小学生に分かる言葉のチョイス,学年にあった教え方,やって見せる指導方法・・・などなど。
右足から左足への体重移動ができるように今までも色々と試してきた。

例えば,右足でケンケンしてから投げさせることで後ろに体重がわざと乗るようにさせたり,投げたあと左足1本で立たせて全体重が左足だけに乗っていることを意識させてみたり。
その子にあった指導方法を見つけて意識するよう同じことを1万回言い続けて練習を重ねる。
反復練習をしていくうちにだんだん動きが良くなって来るのが見て分かるとこっちも嬉しい
動きがぎこちない子もいるが,ゆっくりでいいからカラダにしっかりフォームを染み付かせたい。

気になる外野練習の方に目をやるとさっき話をした子もカバーの入り方やボールの追いかけ方を中心に楽しみながら練習ができていた。
周りの声もあって本人も以前ほど嫌な様子は無いようで自信を取り戻してくれたらいいんだけれど。


できる・できないは考えなくていい。まずはやってみること。
できなくっても構わない。できないから練習するんだ

マジメに練習していれば『できること』は必ず増えていく。
‟ムリ”という言葉は使うなといつも言ってるが,まず‟やってみること”から始めて「できること」を増やしてあげれば自信も付いてくる。

その『できること』が試合でもできたら思いっきり誉めてあげたい
その誉める言葉がきっと子どもたちのさらなる自信に繋がると思う。

試合でたった1回だけしか無いかも知れないプレーのために・・・
我々指導者は何度も何度も同じことを繰り返して指導し続けるのだ




2017-11-25 : キック活動日記 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
積極的にトライ、チャレンジした結果のミスなのか、うっかり、ぼんやり、または消極的になった結果のミスなのか、選手のプレイを見て判断できるよう取り組みます。

「ムリ」という発言を聞くと、とても寂しい気持ちになるので、大声で注意します。
2017-12-01 13:13 : kamijo tadaharu URL : 編集
人間誰でもミスするし、うっかりもしますからね笑
ただそれが一生懸命やってのミスなら認めてあげたいと思います。

ホントにすぐ「ムリ!」と口ぐせのように言う子もいますから・・・。
キックの時だけでなく普段からそう言ったことを言わない前向きな子になって欲しいですね。
2017-12-01 18:10 : 姫里キック隊長 URL : 編集
「むり!」
ウチにもたーくさん、「むり!」を口にする子供達が居ます!
私も「むり!」を口にしない様にさせています。
物事をする前から決めつけてやっては、出来ることもできなくなりますしねぇ〜(^^)
何事にも「チャレンジャー」であってほしいですねぇ〜!
子供達には沢山の可能性があるので、私達がどれだけ引っ張ってあげれるかですねぇ‥‥
2017-12-03 04:56 : 東三国O監督 URL : 編集
東三国O監督様
どこも一緒なんですかねぇσ(^_^;)

子どもの可能性は無限大ですからね。
何もしないで最初から諦めてしまうような子には
なって欲しくないですよね。

我々も諦めず子どもたちにそれを伝え続けてあげましょう(*˙︶˙*)ノ
2017-12-03 07:10 : 姫里キック隊長 URL : 編集
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プロフィール

Author:姫里キック隊長
キックベースボールのクラブでコーチを始めて,楽しくって,おもしろくって,いつの間にか完全にドップリはまっていました。
そして2015年秋・・・監督になりました。
ホント毎日が土日ならイイのに・・・。

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